福岡空港から入国 検疫手続きや強制隔離ホテルなど体験レポート
2022年1月にアメリカ・カリフォルニア州から韓国経由で福岡空港に入国しました。
コロナ禍の中、入国検査の流れや税関検査までに掛かった時間、強制隔離ホテルなどを紹介したいと思います。
今回は乗客も少なかったのとアメリカ出国者は優先的に案内されたので、割と早く空港外に出られた方かとは思いますが参考になれば幸いです。
※入国の際の処置は随時更新されています。出発前にご自身で必ず厚生労働省のサイトで最新の情報をご確認ください。
出発前に準備していたもの
まず、アメリカ出発前に私が事前に準備していたものは下記の通り
- コロナの陰性証明書
- 質問票のQRコード作成(質問票についての厚生労働省サイト)
- My SOSアプリダウンロード(My SOSについての厚生労働省サイト)
質問票のQRコード作成とMy SOSアプリダウンロードは、福岡空港に到着後でも大丈夫ですが
事前に設定していた方が到着後スムーズです。
ダウンロードの方法等は上記の厚生労働省のサイトから確認できます。
陰性証明については、下記から
福岡空港到着後
今回は韓国乗り継ぎのインチョン空港~福岡空港でしたが、搭乗率はおよそ50%ほど。
機内は込み合っておらず、私の隣2席は空席でした。
福岡空港到着後は、国ごと呼ばれるまで飛行機の座席で待機です。
アメリカからの出国者は早めに呼ばれたので、着陸して10分ほどで機外へ。
到着してから全体の流れ
サインする紙やチェックポイントが多く、正直すべて覚えていないのですが
覚えている大まかな流れと時間だけ、下記の通りまとめてみました。
9:55 福岡空港着陸
10:10 機外の待合室にて書類がすべて揃っているか確認
ー検疫法第12条の規定に基づく質問(その場で受け取りサイン)
ー陰性証明書
ー契約書(機内で配布)
ー健康カード(機内で配布)
ー質問票のQRコード
10:45 陰性証明書の確認
10:50 質問票のQRコード提示
11:00 抗原検査(自分で唾液を採取)
11:10 My SOSアプリの操作確認
11:20 抗原検査 の検査結果が出るまで待合室で待機(自動販売機あり)
12:10 検査結果受け取り
↓ 預け荷物ピックアップ、税関検査
12:20 空港外へ、バスに乗り換え
12:45 強制隔離ホテル到着
検査結果を受け取った後に、おにぎり2つとカロリーメイト、飲み物を
ホテル到着後にカップラーメンをいただきました。本当にありがたいですね。
強制隔離ホテルについて
2022年1月現在、アメリカ・カリフォルニア州からの入国者は検疫所が確保する宿泊施設で6日間の待機が求められています。
出発国や州によって日数が異なります。指定国、地域はこちらから確認ください。
指定のホテルは、到着するまでどこのホテルになるかは不明です。
さて、今回指定された肝心のホテルは地下鉄空港線「東比恵駅」からすぐ近くアパホテル〈博多東比恵駅前〉でした。
2020年にオープンしたばかりの新しく綺麗なホテルです。
2021年1月16日(土)から宿泊療養施設として一棟貸しを行っているようです。
滞在中の基本情報
- 宿泊代・食事・ホテルまでの移動費は公費負担
- 原則、13歳以上は、1人一部屋
- 退所後、福岡空港国際線で解散
- 禁煙、禁酒
- 差し入れは必要最低限-職員の方が中身を確認(酒類、たばこ、生もの禁止)
ホテル設備
基本的なボディソープやシャンプーリンス、歯ブラシ、かみそり、くし、タオル、紙コップ、水、電気ケトル、ごみ袋、体温計、ドライヤー、冷蔵庫、WIFI、LANケーブル
個人的に持ってきて良かったもの・あればいいなと思ったものは、洗顔、スリッパ、コーヒー、ハンガーですかね。。
あとは、暖房をつけると部屋がものすごく乾燥するので、加湿器欲しかったです。
食事について
食事はおおよそ8:30、12:00、19:00の3回お部屋の前にお弁当と水が配布されます。
最後に
初めにも言いましたが、日本を含む、各国の検疫&出入国の情報は、日々変更される可能性があります。
最新の情報をご入手くださるよう、お願いします。