チラオキャンプグラウンド(Chilao Campground)ロサンゼルスから1時間で自然を感じられるキャンプサイト

2023-01-27キャンプ

カリフォルニアのAngeles National Forest(エンジェルス国有林)にあるChilao Campground(チラオ・キャンプグラウンド)に行ってきました。

カリフォルニアに来て初めてのキャンプ。まずは場所決めからと思いカリフォルニア州立公園キャンプ場予約サイトで色々と調べていましたがサマーシーズンはどこも予約いっぱい!

人気のキャンプ場は週末は4か月先まで埋まってました。

キャンプ好きの友人に聞いたところ、このチラオ・キャンプグラウンドがおすすめということで行ってみることに。ここは予約制ではなく、First come first served(先着順)です。

チラオ・キャンプグラウンド 詳細

住所:Chilao Road Palmdale, California 93550
予約方法:予約不可。先着順、場所取り禁止
乗り入れ可能車両:乗用車、トレーラー、RV 40feet まで
設備:

ピクニックテーブル、ファイアーリング、グリル、
トイレ、水道、駐車場

料金:キャンプサイト ‐ $12(一晩,車1台)、追加車$5 
日帰りキャンプ ‐ $5(車1台)
シーズン:4月~12月
キャンプサイト数:83(2ループ)
火気使用制限:キャンプサイトから離れる際、就寝前には必ず消火。
※乾燥や風がひどい日は火気厳禁の場合あり。

6月末、キャンプ用品の準備も整ったところでいざ出発!

キャンプサイトが先着順ということで、びびッて5:30AMにオレンジカウンティから出発しました。早朝で全く渋滞もなく1時間半で到着!LAからだと1時間ほどで到着できます。

朝日を見ながら山道をもくもくと。この不思議な木がいたるところにありました。

さて、7時に到着したはいいけど、まだ前日に宿泊された方達が残っていて場所取りができません笑 何か所か空いている所もありましたが、なんだか微妙。

というか、84キャンプサイトあるはずなのに、どうみても30程しかない。おそらく2ループあるうちの1つは閉鎖中でした。

取り合えず一番良さげなキャンプサイトに車をとめて散歩へ。キャンプサイトをぐるっと一周まわっているとパッキングしている夫婦を発見!

ずうずうしく『何時に出られますか?』と聞いたところ9時には出発とのこと。ラッキー!このキャンプサイトに決めました。

このキャンプサイトを決めたポイントは

  • 大グループから離れていること
    近くに大きなグループがいると大音量で音楽、話し声の騒音で眠れずなんてこともあるので
  • 日陰ができるような木があること
    6月末で最高気温28度ほどでしたが、日中は日差しがとても強いです
  • 車が真横に駐車できること
    場所によってはキャンプサイトとの間に段差が有ったり、雑草があったりします

まずは入口に料金を支払う封筒が置いてあるので、キャンプサイト番号や車両番号を記入し$12を入れて近くにあるポストへ。半券を車のバンパーに挟んでおくと、キャンプレンジャーの方が回収に来てくれます。

さて、たっぷり時間はあるので昼寝をしたり、昼食を食べたりしてゆるーく過ごしました。昼ビール最高☆

すぐ近くにトレイルコースもあるので歩いて散策するのもお勧めです。

お昼はホットサンドメーカーで作ったツナチーズエッグベーグルを食べました。

ちなみに、このチラオ・キャンプグラウンドは標高約1615mのところにあり、山道を登っている途中で電波は無くなります。

デジタル機器から解放されて、強制的にスマホ離れができますね。たまにはデジタルデトックスも必要!自然に囲まれながら話をしてゆったりとした時間が流れます。

夕食は、もちろんバーベキュー。アメリカで焼き肉に行くと、ほとんどコリアンスタイルなので日本の焼き肉のたれが恋しくなる…

だんだんと薄暗くなってきてふと空を見上げると夕焼けが。

そろそろキャンプファイヤーの準備です。

木が拾えるか分からなかったので、来る途中ガソリンスタンドで薪を購入しました。薪はWalmartやTarget、HomeDepotでも購入できます。これはたしか$7程で購入しました。 

が、落ち木たくさんあったので別にいらなかったかも。

日本では火をつけるとき用に必死に松ぼっくりや針葉樹の枝を集めていましたが、カリフォルニアの落ちてる木なんでも燃える燃える🔥火起こし一瞬で終わりました。山火事が多いわけだ。
スモアを食べたりして就寝。

大きなグループが音楽を流していたりしましたが、遠くだったので特に気になるほどでもなかったです。

初めて使ったルーフトップテントの寝心地も抜群☆寝袋なしで寝れました。

ルーフテントについては過去記事で紹介しています。↓

総合的にこの チラオ・キャンプグラウンド とっても過ごしやすかったです。

隣のキャンプサイトとも茂みで区切られているのでプライバシーもあるし、水道も設置されているので初心者の方にもおすすめです。

LA近郊でキャンプ場をお探しの方、 エンゼルスナショナルフォーレストにあるチラオ・キャンプグラウンド 行ってみてはいかがでしょうか。