アメリカで結婚式と披露宴にお呼ばれ。ロサンゼルスのお洒落なパーティー会場  

イベント

先日、LAで結婚式・披露宴に参加してきました。

招待状をもらってから当日のスケジュールや流れまで、日本との違いなどを紹介しています。
アメリカ、カリフォルニアでのパーティに興味のあるあ方は是非読んでみてください。

招待状

招待状は約2か月前に、家族で食事に行った際に直接受け取りました。

義両親、義姉夫婦、義妹夫婦、私たち夫婦、4世帯分まとめて1枚。

というのも、アメリカではウエディングウェブサイトというのが一般的で、招待状が1枚しかなくてもウェブサイトにアクセスすれば、すべての詳細を確認することができます。

ウエディングウェブサイトとは

結婚式の案内をする新郎新婦二人だけのホームページです。大体、招待状にURLが記載されていて、参加の可否もこのサイトから入力することができます。

私が実際に受け取ったサイトでは、下記の内容を見ることができました。

  • 二人の出会いから結婚までの馴れ初め
  • 二人の前撮りの写真
  • 結婚式当日の日程
  • ドレスコード
  • 結婚式場の場所やアクセス方法
  • 地図や駐車場の案内など
  • 宿泊できる周辺のホテル
  • お祝い金の送金

日本だと招待状の返信は郵送でしなければいけませんが、このサイトでは直接出席・欠席の返信ができます。

初めてアメリカで結婚式にお呼ばれした時、感動しました。便利すぎる

お祝い金も、『ハネムーンに行くので良かったら寄付お願いします』といった感じで、クレジットカードからご祝儀を支払えました。欲しいものをリストにしている人もいるみたいです。

これ、なんで日本で普及しないんだろう?もしかして私が受け取ったことないだけですかね…?

結婚式当日

コロナがまだ蔓延している中の結婚式ということで、事前に自宅用のコロナ検査キットが 新郎新婦から送られてきました。

結婚式当日の朝に各自検査を行ってください、とのこと。15分で検査結果が出るようです。

これで陽性だったらどうしよう…とドキドキしながら、鼻の中に棒をぐりぐり押し当てて検査をし、結果は無事陰性。よかった。

結婚式

結婚式の会場は、 ダウンタウンLAのArts District にあるmillwickという会場。

もともと倉庫だったところを改装しているようで、開放感のある素敵な会場です。

入口で、陰性結果とワクチン接種完了のカードを会場入り口で提示し中へ。

結婚式会場は、緑いっぱいの中で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沢山のウエディングアテンダントたち

着席していよいよ結婚式の開始です。外だから日差しが暑い…                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

最初にウエディングアテンダントたちがバージンロードを歩いて順番に入場します。

日本でもブライズメイドやフラワーガールなどをお願いするカップルが増えてきていますが、その他にも色々な役割の人たちがいたので紹介したいと思います。

WEDDING ATTENDANTS

  1. MATRON OF HONOR
    ー 既婚の花嫁介添人
  2. MAIDS OF HONOR
    ー 未婚の花嫁介添人
  3. BEST MEN
    ー 花婿介添人
  4. BRIDESMAIDS
    ー 花嫁の付添人
  5. GROOMSMEN
    ー 花婿の付添人
  6. FLOWER GIRL
    ー 結婚式で花を持って花嫁に付き添う少女
  7. RING BEARER
    ー リングを運ぶ人(だいたい子供が務めます) 
  8. SPONSORS
    ー 結婚式のスポンサー(これはフィリピンの伝統かもしれないです)

日本ではあまり聞きなれない役割もありますね。文化の違いって面白い。

時間がある時に、ウエディングアテンダントの詳しい役割をブログにまとめたいな。

MAIDS OF HONORの子は式の途中で『楽しんでる?何も問題ない?』と色々と気にかけてくれてました。(最初スタッフの人かと思った笑)

誓いの言葉、手紙

全ての人たちが入場したら、誓いの言葉です。

下記のような感じの誓いの言葉を言っていました。

“I, ___, take thee, ___, to be my wedded husband/wife, to have and to hold, from this day forward, for better, for worse, for richer, for poorer, in sickness and in health, to love and to cherish, till death do us part, according to God’s holy ordinance; and thereto I pledge thee my faith [or] pledge myself to you."

誓いの言葉の後に、新郎新婦お互いに向けての手紙。

披露宴ではなく、結婚式で読み始めたからびっくりしました。

日本では披露宴で新郎から新婦、新婦から母親に向けての手紙はよく見ますよね。パートナーに手紙を送り合うのも良いですね。

スケジュール

スケジュールは座席に下記のような可愛らしいウチワが置いてありました。

結婚式の日差しが暑くて、みんな日除けに使ってた 笑

結婚式が終わって披露宴まで、1時間半もあります。

カクテルパーティー

結婚式から披露宴の間は、カクテルパーティーです。お酒を飲みながらご歓談をお楽しみくださいという感じの時間です。

お酒はバーカウンターがあるので、そこで注文できました。

バーテンダーにチップをあげるので現金が必要です。現金持っていってて良かった…

ウエイトレスの方が、アペタイザーを振舞っていたのでそれを食べ飲みしながらいろいろな人とお話タイム。

カクテルパーティーの間に新郎新婦は、家族、友人とグループに分けて集合写真を撮影していました。

ゆっくりと集合写真が撮れる時間っていいですよね~

披露宴

いよいよ披露宴の開始です。

新郎新婦の両親→ウエディングアテンダント→新郎新婦の順番で、それぞれ音楽に乗って踊りながらノリノリで入場します。

新郎新婦入場の時は、皆で手元のハンカチを振りまわしてコンサート並みの盛り上がりでした。

ちなみに新婦のドレスは結婚式ではスカートの裾を広げて、披露宴ではお尻の部分で纏めて絞っていました。ボリューミーで可愛かった!

同じドレスでしたが、雰囲気が全く違って素敵でした。

お色直しって日本だけなんですね。知らなかった。

その後は、

  • 両親からの言葉
  • プロジェクターで二人の思い出の写真を流しながらファーストダンス
  • 新郎友人のスピーチ
  • 新婦友人のスピーチ
  • $100を賭けたゲストのダンスバトル 
  • ケーキカット

などなど…

久しぶりのパーティーで楽しすぎてお酒が進み、他にもあったかもしれませんが正直あいまいです…笑

会場にはフォトブースがあったり

ボバブースがあったり

 
 
 
 
 
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日本では見ないおもてなしがあって面白かったです。

帰りは好きな時間にご自由にお帰りくださいといった感じなので、22:30頃おいとましました。

まとめ

日本の披露宴は約2時間半から3時間ですが、アメリカの披露宴はとても長かったです。

今回は全体で16:20~00:00まででした!

式と2次会が一緒になったっという感じでしょうか。移動の手間が無いのはいいですよね。

全体的にスケジュールがゆったりとしているので、新婦ともお話して写真を撮る余裕もありました。

結婚式で色々とやりたいことがある人には、アメリカ式の結婚式おすすめですね。

日本もアメリカもそれぞれ違った良さがあり、違いを楽しむことができました。

アメリカで結婚式を予定している人は、是非参考にしてみてください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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Posted by qeserasera